山ちゃん杯用?ムラサキVS作製③-1
前回の続き
今回ボリュームあるので2部に分けます。
まず今の時点で走る状態になるまで組み上げて、三点接地してないか確認します。
もし三点接地していたら何が原因を作ってるのか確認し、特定します。この時点での確認は、桁の影響を考えなくて良いからです。
前後バンパーを作ります。
今回は長直カーボンと写真にはありませんが、直FRP1本使いました。
長直カーボンのこの部分にピンを打ちます。
まず測ります。
(リアバンパー)
左右ギリギリを狙うと無理して96.80が取れるかなという雰囲気でした。
今回は96.80を狙ってみます。
(フロントバンパー)
長直カーボンは片側ギリギリを狙って、反対側は既存穴で96.30が取れるところがあります。
こいつこいつ!
寸法を紙に落とし込むとこうです。
前後104.8にします。
加工に入ります。
まずケガキましょう
ポンチ打ち込み
穴あけに移ります。
フロント用のバンパーが穴ギリギリになっちゃいましたね
ボール盤を使わないやり方でやってます。(2.5〜3ミリ以上は使います)
穴あけのやり方はこちらの記事を
http://kei13-5s.hatenablog.com/entry/2016/12/12/014242
穴あけした所から96.8の半分、48.40を左右から測ってケガキます
見辛いですがこの位置です
バンパーに重ねるプレートを加工します。
まず半分に
こんな感じにします。
並べてイメージを確認しながらゆっくり
片側ビス留めして
長直カーボンに先ほど穴あけた穴をガイドに1.9mmで穴あけ
余ってる部分があり、勿体無いので余り部分も使います。
新設穴の等距離にケガキ入れてカット
こんなイメージにします。
次はフロントバンパー
穴あけしたやつと、無加工のをこの位置でネジ止め
新設穴をガイドに1.9mmで穴あけ
そしてカットします。
リアバンパーと同じで挟むタイプを作るので、余り部分に穴あけします。
左前はこんなイメージでいきます。
今回左前はスラスト固定でいきます。
スラスト調整出来るタイプにしたい場合は、右前の様にスラストプレートを新設穴基準で作るだけです。後々でも変更出来ます。
カットした片側は右前に使います。
右前は既存穴を重ねます。
(右前のカットしたプレートは下に付きます。写真ミスです)
次は右前のスラストを調整するプレートを作ります。(名称が分からないのでスラストプレートと呼ぶことにします)
直FRP使います。カーボンで来てるのにケチくさいですね
半分にして接着します。
接着剤が乾くまで、プリント部分を削り落とします。
アシツケも兼ねてます。
で、だいたいパーツが揃って来ました。
リアバンパー用
フロントバンパー用
接着したFRPを既存穴にネジで固定して新設穴ガイドに穴あけ
皿モミするならこの時かな
カットして短くなるからやりやすいうちに
中空ピンを30mmでカットしてスタンバイしときます。
スラストプレートの角を斜めに。これは好みです。
カットする前にピン打ち込みします。
打ち込んだらスコヤで角度を確認
大丈夫そうです。
カットしてスラストプレート出来上がり
ケチくさく使ってる割にはFRP使うのはたったこれだけ。残りはまたいつか役に立つでしょうw
その2につづく